日本のみならず世界を舞台に活躍する在日韓国人女優、玄理(ひょんり)さんが、待望の韓国ドラマデビューを果たしました。Netflixオリジナルシリーズ『恋の通訳、できますか?』でナナミ役を演じた彼女が、制作現場での驚きや、韓国での活動を熱望した背景にある家族への愛を語っています。
韓国ドラマ初出演への道のりと日韓制作現場の違い
これまで『君と世界が終わる日に』や『パチンコ』、『Eye Love You』など、数々の話題作で存在感を示してきた玄理さん。彼女にとって、今作『恋の通訳、できますか?』は念願の韓国ドラマ初出演作となりました。
オファーから始まった新たな挑戦
出演のきっかけは、作品の監督が日本のロケハンのために来日した際、直接ミーティングを行ったことでした。以前から韓国の映像作品が大好きだった玄理さんは、日韓の共同プロジェクトが活発になる中で「ぜひ参加したい」という強い願いを持っており、絶好の機会に恵まれたと明かしています。
韓国流の徹底したビジュアルチェックに驚き
初めて経験した韓国ドラマの現場では、日本とのシステムの違いに新鮮な衝撃を受けたといいます。
- 演技そのものに大きな違いはないが、制作の過程が異なる。
- カメラテストの段階から、俳優が最も魅力的に映る角度を細かくチェックする。
- キャラクターに最適な衣装やメイクのイメージを徹底的に突き詰める作業が印象的だった。
祖母に見せたかった演技。独学で磨いた韓国語と自身のルーツ
玄理さんが韓国での活動を並行して行うようになった背景には、幼少期から育んできた温かい家族の絆がありました。
幼少期の思い出と祖母への想い
5歳頃まで日韓を行き来して生活していた彼女は、韓国に住む祖母に自分の演技を見てほしいという切実な思いを抱いていました。そのため、毎日欠かさず独学で韓国語の勉強に打ち込み、準備を続けてきたといいます。
揺るぎないアイデンティティ
在日韓国人としてのアイデンティティについても、彼女は「国籍が違うことは足かせにはならない」と堂々と語ります。
- 中学時代のイギリス留学を通じて、国籍に関係なく交流したことが転機となった。
- 「ありのままの自分で堂々と生きていい」という確信を得た。
- 生まれや国籍といった選べないものを恥じる必要はなく、受け入れてくれた環境に感謝している。
次回作は本格アクション!『殺し屋たちの店』シーズン2への期待
玄理さんの躍進は止まりません。次回作として、Disney+オリジナルシリーズ『殺し屋たちの店』シーズン2への出演が決定しています。
彼女が演じるのは、傭兵会社「バビロン」に所属するキラー「キュー」という役どころです。この作品で初めて本格的なアクションに挑戦しており、「魂を込めて準備した」と並々ならぬ意気込みを見せています。
今後は、韓国特有の情緒が込められた家族の物語など、より深みのある演技を通じて韓国の視聴者、そして大好きなおばあさんに寄り添う作品に出演したいと夢を語っています。
引用先:Kstyle(元記事配信日時:2026年03月01日 06:56) 記者:ヨン・フィソン
写真:HBエンターテインメント




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