君と私 (韓国映画)2025年 幻想的すれ違いラブの3大魅力

画像は 映画『君と私』作品ページより引用 ©wowKorea ヒューマンドラマ

韓国映画『君と私(原題:너와 나 / 英題:The Dream Songs)』は、セウォル号沈没事故を背景に、修学旅行前夜の1日を描く青春ロマンスです。主演はパク・ヘスさんとキム・シウンさん。2025年11月14日より日本で公開予定です。監督・脚本はチョ・ヒョンチョルさん、撮影はDQM、音楽はOHHYUKさんが手掛けています。
上映時間:118分

この映画はこんな人におすすめ

  • 一瞬を切り取る青春映画に胸を打たれたい方
  • 社会的事件を背景にした物語に興味がある方
  • 韓国の新進監督作品をいち早く観たい方
  • 少女同士の淡い関係性やすれ違いを描く映画が好きな方
  • 哀愁漂う映画音楽や映像美を重視する方
画像は 映画『君と私』作品ページより引用 ©wowKorea

動画は、韓国映画『君と私』(原題:너와 나)メイン予告編より引用 ©너와 나 Official YouTubeより

キャスト情報(代表作・特徴)

パク・ヘス(役:セミ)

画像は、日本公開版 映画『君と私』予告編より引用 ©PARCO Movie/YouTube

『スウィング・キッズ』などで若手女優として注目を浴び、『サムジンカンパニー1995』などでも安定感を示しています。セミ役では内面を抑えながら揺れる感情を丁寧に表現しています。

キム・シウン(役:ハウン)

画像は、日本公開版 映画『君と私』予告編より引用 ©PARCO Movie/YouTube

ドラマや映画出演で評価を高めてきた若手女優です。『あしたの少女』などをはじめ、韓国・国際舞台での注目度が上昇中です。本作では無口でどこか謎めいたハウンを繊細に演じています。

あらすじ

ネタバレなし

修学旅行を控えた前日、セミは不思議な夢を見て胸騒ぎを覚えます。入院中のハウンに会いに向かい、気持ちを伝えようとしますが、言葉とは裏腹にすれ違いが続きます。夢と現実が交錯する中で、静かに心を揺らす一日が刻まれます。

ネタバレあり

セミはハウンの入院先へ向かいますが、ハウンの手帳に書かれた一文が心を揺さぶります。ハウンは修学旅行に参加できるかどうか迷い、セミとの距離を測ります。結局二人は互いの気持ちを完全には伝えられぬまま別れ、観る者に切なさと余韻を残します。

画像は、日本公開版 映画『君と私』予告編より引用 ©PARCO Movie/YouTube

見どころ・魅力を深掘り

1. 社会的事件を背負った青春ドラマ

セウォル号沈没事故を背景に据えながらも、事件そのものを語るのではなく、事故前夜という“時間の重み”を通して若者たちの“今”を浮かび上がらせています。歴史性と個人性の交錯が感情の深みを増しています。

2. 映像・音響演出の静寂と余白

脚本・演出の中に“余白”を残し、沈黙や光・影で感情を映す手法が印象的です。音楽(OHHYUK作曲)や撮影(DQM)による幻想的な風景が、登場人物の内面とリンクしています。

3. 甘くて切ない“すれ違いの恋”

伝えたい気持ちと行動できない葛藤。セミとハウンの想いがすれ違う過程には、等身大の切なさと共感が宿っています。青春映画としての痛みを真摯に描く強さが胸に残ります。

SNSの声

  • 映像美に目を奪われ、言葉よりも“感覚”で物語を感じたという感想
  • セミの夢の描写が印象的で、映像と心がシンクロしたという投稿
  • キム・シウン演じるハウンの沈黙の中の強さを評価する声
  • 音楽と光の使い方が記憶に残るというレビュー
  • すれ違いの余韻を味わう映画としておすすめという感想

動画は、映画「君と私」を演出したチョ・ヒョンチョル、来日決定!メッセージ動画が到着より

まとめ

『君と私』は、2014年セウォル号沈没事故を背景に、修学旅行前夜の一日を切り取りながらも、青春の痛みと愛の余白を丁寧に描いた作品です。パク・ヘスさんとキム・シウンさんの静かで力強い演技、幻想的な演出、社会的背景の重みが重なり合い、観る者の胸に深い余韻を残します。2025年11月14日の日本公開で、多くの人に届いてほしい繊細な傑作です。

▶ [너와 나] 메인 예고편

▶ 2014年4月、済州島へ向かう修学旅行の前日。君と過ごした夢のような1日━━
映画『#君と私』11/14(金)より渋谷ホワイトシネクイントにて公開

▶ 『君と私』公式サイト

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