韓国ドラマ「ボイス4」は、112通報センターの“声”と微細な音を手がかりに、凶悪犯を追い詰めていく追撃スリラー。今作の怖さは、犯人が残す“聞こえないはずの音”と、追う側が抱える喪失と罪悪感が、同じ速度で迫ってくるところにあります。プライムビデオで一気見すると、息継ぎする暇がないタイプの中毒作です。
こんな人におすすめ
音の手掛かりで真相に近づくサスペンスが好き
終盤ほど加速するスリラーでゾクッとしたい
正義のために壊れていく人間ドラマも見たい
連続殺人の心理戦をじっくり味わいたい
ソン・スンホンの硬派な刑事像にハマりたい
動画は【KNTV】ボイス4(原題)より引用しました
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緊急通報の“声”だけを手がかりに真実へ迫る、緊迫感MAXの本格サスペンス。DVDや写真集、OSTで世界観を深掘りできるほか、Prime Video配信で今すぐ視聴できるのも魅力。シリーズの空気感を余すことなく楽しめます。

作品基本情報
作品名 ボイス4
配信 プライムビデオ
話数 全14話
ジャンル 追撃スリラー 犯罪サスペンス 捜査ドラマ
ポイント “絶対聴覚”を持つボイスプロファイラーと、原則主義の刑事が、異常聴覚の殺人鬼を追う
あらすじ(ネタバレなし)
112通報チームのボイスプロファイラー、カン・グォンジュは、通話口の向こうのわずかな音から現場を割り出し、被害者を救うための“ゴールデンタイム”を守ってきました。しかし、相棒を失った傷は深く、悪夢に苦しむ日々が続きます。
そんな彼女に、サーカスマンを名乗る人物から、普通の人には聞こえない“音”でメッセージが届くようになります。やがて連続殺人事件が発生し、被害者は「サーカスマンは、聞こえない音が聞こえる」と言い残して死亡。犯人が自分と同じ能力を持つと知ったグォンジュは、恐怖の中心へ踏み込む決意をします。
一方、ロサンゼルス市警のデリック・チョは、妹を事件で失い、犯人を追って韓国へ。能力と執念を武器に、グォンジュと手を組み、耳に残る“音”の罠を解き明かしていきます。
あらすじ(ネタバレあり)
サーカスマンの狙いは、単に人を殺すことではありません。通報の声、警察の判断、そして救助のタイミング。そのすべてを“音”で操り、追う側の自尊心と罪悪感を破壊していきます。
グォンジュは、相棒を失った過去と向き合いながら、犯人が仕掛ける音のトリックを読み解こうとしますが、事件は常に一歩先。デリックは暴力も辞さない勢いで真実へ迫る一方で、怒りが強すぎるがゆえに、仲間を危険に晒してしまう場面もあります。
物語が進むほど、サーカスマンの正体と動機、そして“同じ能力を持つ者同士”の歪んだ共鳴が浮かび上がります。捕まえるほどに傷が増え、救うほどに失うものが増える。それでも二人は、声の向こうの命を守るため、最後の通報が鳴る場所へ走り続けます。


相関図

キャスト紹介
デリック・チョ:ソン・スンホン

硬派な熱量と色気を併せ持つ俳優。「秋の童話」「夏の香り」などで人気を確立し、「エデンの東」では重い運命を背負う男を熱演。強い怒りを抱えた刑事像で、今作の荒々しい推進力を担います。
カン・グォンジュ:イ・ハナ

“声の演技”で説得力を作れる稀有な女優。「ボイス」シリーズの顔として緊迫感を引っ張り、冷静さの奥にある脆さを丁寧に表現します。感情を抑えるほど痛みがにじむ芝居が強みで、緊張の核になります。
ハン・ウジュ:ソン・ウンソ
シリアスな現場に現実味を持ち込むタイプの女優。刑事ものやサスペンスでの安定感があり、チームの空気を締める役回りが光ります。派手さよりも“捜査の体温”を積み上げる演技で、物語の信頼度を底上げします。
サーカスマン役:カン・スンユン(WINNER)
歌手としての表現力に加え、俳優としても存在感を広げた人物。静かな場面ほど不気味さが増す目線と間が持ち味で、今作では“聞こえない音”の恐怖を人格として体現。明るい顔の裏にある異物感が、クセになります。
見どころ・魅力
音が怖い、だから目をそらせない
「ボイス4」の恐怖は、血や暴力より先に“耳”から入ってきます。通報の息遣い、背景のかすかな擦過音、そして不自然に整えられた沈黙。視聴者はグォンジュと同じ情報を共有しているはずなのに、理解が追いつく前に次の事件が起きる。このズレが不安を増幅させ、気づけば自分も通報の現場にいるような没入感になります。
最強タッグなのに、危うい
デリックは正義のために踏み込む人間ですが、怒りの温度が高すぎて危険です。グォンジュは冷静で理性的ですが、痛みを押し込めすぎて壊れそうです。二人は噛み合うほどに強くなる一方、すれ違うほどに致命的になる。だからこそ、協力シーンのカタルシスが大きく、裏切りや誤解が起きるたびに胸が締めつけられます。
サーカスマンの“遊び”が残酷すぎる
犯人は、殺し方だけでなく、捜査の進み方そのものを楽しみます。警察のプライドを弄び、救助の判断を揺らし、被害者の声を二度殺すような手口まで使う。視聴中に何度も「そこまでやるのか」と思わされるのに、なぜか見続けてしまうのは、彼のゲームが“社会の弱点”を突いているからです。
シリーズ経験者ほど刺さる“喪失”の描き方
「ボイス」シリーズは毎回、守る側が失っていく物語でもあります。今作は特に、相棒を失った後の時間が丁寧で、勝っても救っても心が回復しない感覚が残ります。だからラストに向けて、通報の声がただの事件情報ではなく、誰かの人生そのものとして響いてくる。スリラーなのに、妙に余韻が長いのが「ボイス4」です。
snsの声
みかん(Filmarks)「サーカスマンの不気味さがずっと頭に残る」
ゆう(Filmarks)「音が怖い。静かな場面ほどゾクっとする」
nana(Filmarks)「デリックの荒さが物語を一気に動かしてくれる」
さと(Filmarks)「グォンジュの覚悟がしんどいのに目が離せない」
k(Filmarks)「シリーズの中でも後半の加速がえぐい」
まとめ
「ボイス4」は、追う側の正義と痛みを同時に削りながら、“聞こえない音”で人間を壊していくスリラーです。デリックの激情とグォンジュの冷静さがぶつかり合い、最悪の犯人に最悪の形で突きつけられる“判断”。怖いのに止められない、そんな一気見向きの作品を探しているなら、かなり刺さります。
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