「昼に昇る月」は、キム・ヨンデとピョ・イェジンが主演を務め、1500年を越える因縁と恋が交錯する転生ファンタジーロマンスです。2023年11月1日よりU-NEXTで日本初・独占見放題配信がスタートし、現在(2025年9月時点)も視聴可能です。全14話で構成され、韓国では毎週水・木曜21時に放送されました。
以下では、こんな人におすすめの視点、キャスト紹介、あらすじ(ネタバレなし/あり)、見どころ、SNSの反響、まとめまでを網羅的にお届けします。
このドラマはこんな人におすすめ
- 恋愛だけでなく “運命・宿命・前世” のテーマに惹かれる人
- キム・ヨンデ、ピョ・イェジンの新しい挑戦を見たいファン
- 複雑な伏線や謎解き要素を楽しみたい視聴者
- U-NEXTで韓国ドラマを中心に観ている人
- 切ないラブストーリーや映像美・音楽重視の作品が好きな人
動画は、『昼に昇る月』予告編①/② | キム・ヨンデ×ピョ・イェジンW主演!悲劇的な運命をたどった2人の転生ロマンス | U-NEXT独占配信中より
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キャスト情報
キム・ヨンデ(役:ハン・ジュノ / ドハ)

『ペントハウス』『流れ星』『禁婚令-朝鮮婚姻禁止令』などに出演。確実な演技力と端正なビジュアルで注目される若手俳優。今作ではトップスターと新羅時代の貴族という一人二役を演じ分け、俳優としての幅をさらに広げている。
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ピョ・イェジン(役:カン・ヨンファ / ハンリタ)

『復讐代行人 ~模範タクシー~』『キム秘書はいったい、なぜ?』で知られる女優。明るさと強さを併せ持つキャラクターを演じることに定評がある。本作では消防士と古代の貴族という二面性を体現し、観る者を引き込む。
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オン・ジュワン(役:ハン・ミノ)
多彩な役柄を演じてきた実力派俳優。今作では主人公を取り巻く存在感ある人物ハン・ミノを演じ、緊張感を高める役割を果たしている。
チョン・ウンイン(役:ソク・チョルファン)
長年活躍するベテラン俳優。存在感のある演技でドラマに厚みを与える。ソク・チョルファン役として物語の行方を大きく左右する。
あらすじ
ネタバレなし
トップスターのハン・ジュノ(キム・ヨンデ)は、ある事故をきっかけに命を落としかける。その瞬間、1500年前の新羅の貴族ドハの霊が彼の体に憑依してしまう。彼を事故から救った消防士カン・ヨンファ(ピョ・イェジン)は、奇跡の救助者として注目されるが、やがてジュノのボディガードまで引き受けることになり、二人の運命は大きく動き出す。
ネタバレあり
新羅と大伽耶の戦争でドハは大伽耶の将軍を討ち、その遺族であるハンリタ(ヨンファの前世)に恨みを残す。ドハは呪縛を解くためにリタを殺そうとするが、転生したヨンファと再会することで運命は予想外の方向へ。愛と復讐の狭間で揺れ動く二人の感情が物語の核心を成し、過去を乗り越えようとする姿に胸を打たれる。

見どころ・魅力を深掘り
転生と宿命を描くロマンチックファンタジー
1500年を隔てた因縁と愛憎が絡み合う壮大な設定。単なる恋愛ドラマを超え、「運命は変えられるのか」という哲学的な問いを投げかける。
一人二役の演じ分け
キム・ヨンデがトップスターと古代の貴族を演じ分け、キャラクターの落差と内面の葛藤を巧みに表現。視聴者を二重の物語世界に引き込む。
伏線と構成の巧妙さ
序盤から散りばめられた伏線が終盤に向けて回収される展開は見応え十分。二度、三度と観ることで新しい発見がある構成となっている。
映像美と時代の対比
過去と現在を行き来する映像は、色調・衣装・構図など細部まで緻密。幻想的でありながらリアルな空気感を生み出し、物語の没入感を高める。
音楽とOSTの力
挿入歌「昼に昇る月のように」をはじめとする音楽が、切ない感情をさらに盛り上げる。映像と音楽が一体となり、クライマックスでの感動を増幅させる。
SNSの声
- あかり(note):「伏線の回収が神がかってて、鳥肌が立った。すべてが繋がる瞬間に感動」
- ぴんく(Filmarks):「キム・ヨンデは魅力的だが、ストーリーは少し既視感あり。4話で離脱」
- ami(ブログ):「全14話を完走。切なさと愛の強さが同居するストーリーに胸が熱くなった」
- haru(note):「1500年前の因縁と現代の再会が胸に刺さる。映像美も見逃せない」
- 期待の声(掲示板):「ピョ・イェジンの新境地に期待!役柄の幅が広がりそう」
注意点・視聴前チェックポイント
- 視聴率は1%台と控えめとの報道あり
- テンポがゆったりで、物語の受け止め方には好みが分かれる
- 憑依・転生の設定を受け入れられるかが視聴のカギ
- 時代と現代の行き来に集中力が必要
筆者の視点・感想
『昼に昇る月』は、“怨念”や“因縁”といった重厚なテーマを軸にしながらも、どこか幻想的でロマンティックな空気をまとった不思議なドラマでした。キム・ヨンデ演じるドハの「怒りと孤独」と、ピョ・イェジン演じるヨンファ/ハンリタの「無意識の罪と贖い」が交錯する様は、まるで詩のように美しく、しかし胸が締め付けられるような切なさも感じさせてくれました。
時代劇と現代劇が交互に描かれる構成は視覚的にも新鮮で、衣装やセットの美しさも見応え十分。特にドハが現代の体に憑依しながらも“時代の孤独”をまとったまま現代に存在しているという設定が、とても印象的でした。
印象に残ったエピソードのひとつは、ドハが初めて現代のヨンファと目を合わせた瞬間、過去の悲劇の記憶がフラッシュバックし、怒りと混乱に満ちた目で彼女を見つめるシーンです。その一瞬の静寂と緊張感が、二人の過去と現在を繋ぐ“呪いの糸”の重さを象徴しているようで、言葉がなくとも心がざわつきました。
ただ一方で、物語中盤から終盤にかけての展開にはやや急ぎ足な印象も。せっかく張られた伏線や細やかな感情の機微が丁寧に拾い切れていなかったように思えた点は、少しもったいなかったと感じます。特に、ヨンファの決断や行動に共感しづらい場面もあり、彼女の内面がもう少し掘り下げられていたら、より感情移入しやすかったのではと思いました。
とはいえ、“憎しみの記憶を抱えたまま転生した者が、再び出会い、愛し直すことはできるのか”という壮大な問いかけに、ラブストーリーとして誠実に向き合った作品だと感じました。過去を乗り越えるとはどういうことか。赦しとは何か。そんなテーマに思いを馳せるきっかけを与えてくれる、印象的な一作でした。
まとめ
「昼に昇る月」は、愛と宿命を描いたファンタジーロマンス。キム・ヨンデとピョ・イェジンの熱演、重層的なストーリー、映像美と音楽の調和が見事に融合している。好みの分かれる作品ではあるが、運命を超える愛に胸を打たれること間違いなし。ぜひU-NEXTでチェックしてみてください。
▶ 『昼に昇る月』予告編①| キム・ヨンデ×ピョ・イェジンW主演!悲劇的な運命をたどった2人の転生ロマンス | U-NEXT独占配信中
▶ 『昼に昇る月』予告編② | キム・ヨンデ×ピョ・イェジンW主演!悲劇的な運命をたどった2人の転生ロマンス | U-NEXT独占配信中
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